経済で見るハロプロ


アヤカの件で、はたと思ったんだけど、
ここ最近(近1年)のハローのあまりにも商業的な動きって、
ハロプロ内の”経営合理化策”の一環って見方もできる。


なので、ちと視点を変えて見てみる。




いや、今ね、経済関連の本を読んでて、
企業の再生プランナーの話で老舗企業を立ち直らせる際の施策が3つあって、
不良債権処理、既存の経営資源の有効活用、新商品開発の3つ。
これが結構、最近ハローがやってることと合致してる気がする。


ちょっと異論があることは承知しつつ、
商業的なシビアな目線で見た場合、こういう見方もありますよってことで、
ご勘弁願いたい。






美勇伝
(石川さんを使ってる割にはそれに対する効果が薄いって面で、あと宣伝費やツアーを行った場合の諸経費の費用対効果。)


・アヤカ
(まあこれはあくまで仮定ね)


・主力ソロメンバーのツアー規模縮小。
(安倍さん松浦さんね、マンネリ化して単純にツアー自体の利益効率が落ちてると思う。よって短く詰めたスパンのツアーにして、付加価値が見込める他の仕事入れる・・・みたいな。)





  • <グループB(既存の経営資源の有効活用)>

美勇伝
(基本的には上と同じ、宝の持ち腐れ感のある石川さんの有効活用だと思う)


・『何にもいわずにI LOVE YOU』
(前にも書いたけど、これも潜在資源の掘り起こしね)


・イベント参加券付シングルのデフォルト化
(もう「使えるものは何でも使え」的発想だよね、℃−uteの握手マシーン状態を見ると。)


・藤本さんの比較的早期の歌手復帰
(比較対象はあくまで矢口さんだけど)


音楽ガッタス
(吉澤さん、石川さん、里田さん、紺野さんの4人の潜在資源の掘り起こし、結果的には2名抜けて頓挫だけど)


・麻琴復帰
(これもまあ噂の段階だから仮定だけど、駒の一つであることには変わりないしね。)




  • <グループC(新商品開発)>

・新FC会員制度&エグゼ
(娘。絶頂期みたく”広く浅く”じゃ経営が安定しないから、多少会員減ってでも”狭く深く”して収入源を安定的に確保しておこうみたいな)


・エッグの活動規模の拡大
(まあ年齢が上がってきたってのもあるだろうけど。北原吉川の使い方とか完全に段階飛ばしだし、今までと異質なのは明白)


真野恵里菜
(ただこれは正直このコの実力から見て、お偉いさんの思いつきとか他の要素が強い気がする、じゃなきゃ有り得ん)








まあこんな具合で。
思い出せないけど、他になんか大きな動きってありましたっけ?(笑)
たぶん有っても、結構簡単に商業的裏付け理由が見つかると思う。
(真希ちゃんや辻さんとかはアクシデントというかイレギュラー扱いってことで、あと里田さんの名前が売れたコトも。)
あ、ボーノはちょっとわかんねー。







まあ基本的にはグループBが再建策の軸で・・・みたいな話だけど。
こう見ると、美勇伝振り回されてるなーって感じが強い。(苦笑)


その点、
あまり振り回されてない娘。本体、ベリ、キュー、メロンの4グループは
規模の差こそあれ、かけた負荷に対して安定したリターンを確保出来てるから、
”優良な経営資源”と判断されて、下手にいじろうとしてないし、コンスタントに曲出せてるってことなんでしょうね。








まあさんざ書いてきましたが、商業面なんかクソくらえですよ、正直(マジ素)


商業的な側面なんてのは、
組織の構成員の一人という意味では、彼女たちにも一応の関係性はあるものの、
基本的に彼女たちが生み出す商品とは一番遠いトコロに本来あるものですから。
今のように商業的な側面が前に出すぎてしまって、損ねてしまってはいかんのですよ。




だから、そういう商業的側面を超越したものを作ってかなきゃならんと思うし、
そういう環境をファンは作り出さなくちゃならんと思うのです。






という形で締めさせてください。(笑)






※蛇足


ジンギスカン』、久しぶりに編曲ダンス☆マンの作品が出たけど、
ある意味、彼と積み上げてきたものも”既存の経営資源”といえる気がする。




※蛇足2


地味〜にちょっとずつだからあんま思わないけど、
この1年で結構大幅に変動させてきてるよね、ハロプロ自体が。


一気にやると反発デカいから、小出しハロマゲドン・・・みたいな?(笑)