論語

大善は非情に似たり、小善は大悪に似たり。


先日買った本に書いてあった言葉で
それまで全然聞きもしなかった言葉なんですけど、
妙に納得してしまいました。




要約すると、

なにか大きなコトを成す場合、一見非情に見える場面がある。
その非情に対する厳しい視線を避けたいがために
目の前の小さな妥協をすると、それがひいては大きな諸悪につながる。


っていうことで、
「大善を目指すと非情に映る場面があるが、
        大義のためあくまでも大善に邁進すべし」
「やるならとことん、中途半端が一番良くない」
って意味ですわね。


また、逆の立場の場合、
傍から見てなにか非情に映る場面でも、
実は大義へのプロセスだったりもするし、
コトの先まで見据えて判断しなきゃならんな、と。




そんな戒めの書き込み(笑)