ランニングハイ


ミスチルの『ランニングハイ』の歌詞で

亡霊がでるという屋敷をキャタピラが踏みつぶして


来春ごろにマンションになると代理人が告げた


また僕を育ててくれた景色が呆気なく金になった

という詞が有るんですけど、


この出入りの激しい東京砂漠(この言葉始めて使った)に住み、
自分が出来ていく過程でそこにあった景色が
唐突に消えてくってことは案外少ないんですよね。


もちろん皆無じゃないけど、
消えた景色は渋谷や三茶とか”街”の景色ぐらいで、
(それでも切ないけど、慣れ親しんだ景色が消えるのは)
のほほんとしているこの世田谷ではあまり無いのですよね。




で、今日、帰り道にふと気付きましたが、
近所(と言うほど、近くもないけど)のエッチなビデオ屋が潰れてた。(爆)


そこには
「テナント募集」と「ご愛顧ありがとうございました」
と書かれた張り紙が。





なんかね、地味にショックを受けています。(笑)


中学の時に親友の一人に罰ゲームで買わせに行ったり、
(当然失敗、あの時何故制服のまま行かせたかは今でも不思議)


18歳になった奴はそこで自分の金で、自分のセンスで買い、
身内で上映会を行い、批判も賛辞も受ける、
という「自己責任」という明らかに勘違いしたような儀式とか(笑)


あぁ、思い出深い、そんな場所でした。(爆)


当分は近隣のエッチなビデオ屋情報が、
地元育ちの同世代の野郎の主な話題だと思います(ノ∀`)


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